それぞれの誕生月にある天然石の持つ力

天然石は一般的には宝石と呼ばれ、それぞれの誕生月にあてはめられて、誕生石とも呼ばれています。天然石はそれぞれの石に由来があり、身につけることで石が持っている働きを享受できるともされています。例えば9月の誕生石とされているのがサファイアです。サファイアは古代ペルシャでは天空の石と呼び、空が青いのは巨大なサファイアの色が映っているからだと考えられていました。サファイアの深みのあるブルーには、人の心を鎮めて浄化してくれる働きがあるとされています。またサファイアは誠実や慈愛、徳の高さの象徴とされていることから、王室ゆかりの宝石として、ロイヤルブルーと呼ばれています。華やかさの中に、知性と品格を備えた輝きがサファイアの魅力でもあります。10月の誕生石としての天然石はオパールです。オパールはまるで石の中に虹が閉じ込められているかのように、見る角度によって、赤や黄色、緑、紫とさまざまな色に変化します。

これはパールだけに起こる現象で、宝石では珍しく独特の輝きが生まれます。そのためオパールは希望の象徴ともされてきた石になります。また、さまざまな色に変化する色合いは、自分の心や体調を映し出す、繊細な鏡にも例えられます。11月の誕生石にはトパーズがあります。トパーズは友情を深める効果があると言われている石です。そして夜、深く眠りにつきたい時にも力になると言われている石でもあります。おだやかな光を放つトパーズは、安眠を誘う石とも呼ばれています。側に置くことで、ぐっすり眠れると言われています。12月の誕生石はタンザナイトです。タンザナイトはタンザニアの鉱山で発見され、高温で熱することで、透明感のある色へと変化をする不思議な石です。この石には不幸から脱する力があり、身につけていると正しく冷静な判断ができると言われています。この世でもっとも美しい紫と称されているのがアメジストで、2月の誕生石になります。紫は地位の高い人や聖職者といった高貴な人だけが身につけることが許されてきた色です。アメジストは愛の守護神と呼ばれ、恋愛を長続きする力があると言われている石です。それは紫という色が浄化の象徴である青と情熱の象徴である赤をバランスよく含んだ色だからです。

恋愛におぼれることなく、常に気品のある立ち振る舞いで、真の愛と尊敬を得られるように導く石だとされています。それぞれの誕生月にある天然石は、石の働く意味があり、身につけることによって、その石の力を享受することができます。